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デザイニャー
デザイナーになるにはやっぱり特別な才能が必要なのかニャー。ちょっと不安になってきたニャー。
先生
未経験からデザインを学ぼうとしている人にありがちな疑問だね。
目次
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デザイナーには特別な才能はいらない
デザイナーには特別な才能や特別なセンスは必要ではありません。
デザインにはルールというものがあって、そのルールを理解して守って実践すれば、誰でもデザインを上達させることができます。
デザイニャー
そうなんだニャ!デザイニャーもルールさえ理解すればデザイン力がつくのかニャ!
先生
そんなデザイニャーのためにデザインんの4大原則を挙げるね!
デザインの4大原則
デザインの4大原則
近接 proximity
整列 alignment
対比 contrast
反復 repetition
近接(proximity)
見る人に理解されやすいデザインを作るには、位置的に関係性を持たせたい各要素を近づけることが非常に重要です。
そして、関係性のあるものとそうでないものを区別させるためのポイントは余白です。
先生
デザイニャー、このコーヒーのメニュー表みてどう思う?

デザイニャー
う~ん、悪くはないかもしれないけれど、なんか微妙だニャ~、
先生
そこで重要なのが余白の取り方なんだ。

先生
青い部分が関係する者同士の余白で、ピンク色の部分がそうでないもの同士の余白の取り方という風に工夫するやりかたがあるんだ。青とピンクのを外すと下のようになるよ。

デザイニャー
ニャるほど!お客さんにとってわかりやすいメニュー表になったニャ!
先生
これがデザインの4大原則の一つの近接のルールだよ。
整列(alignment)
先生
次は整列の原則を、名刺を例にしてみるね。

先生
右の名刺の方が整列のルールにのっとっている例だよ
デザイニャー
これなら、デザイニャーにも理解できる感じニャ!。
先生
ばらばらな文字や図形の情報が見えない線で揃えているんだ。
要素をを何も考えずに適当に配置するのではなく、左揃え、右揃え、または中央揃えにすることで、スッキリしてわかりやすい名刺になります。
対比(contrast)
先生
次が対比。これも下の図を見てもらえばすぐわかると思うよ。

文字の大きさや太さを変えたり、文字の背景に図形をしいたりすることで、デザイン全体にメリハリをつけることによって、同じデザインでも何も工夫していないものよりも、見る人にも見やすくてわかりやすいデザインになります。
先生
また、違いをつけるときには大胆に違いをつけた方が情報の優先度が分かりやすくなるね
反復(repetition)

先生
雑誌の記事などでも見られるように、記事の要素を一定のルールで繰り返すことによって、読み手が読みやすくなるようになるんだ。
デザイニャー
言い換えれば、記事の塊が一貫性をもって統一されているんだニャ
デザインの理論やルールが書かれているお役立ち本
リンク
デザインのルールや基本が書かれています。今回紹介したデザインの4大原則についても詳しく書かれています。昔から読まれている本で、デザイナーを目指すのであれば手に取っていただきたい1冊です。
まとめ
今回のまとめ
- 近接(proximity)・・・余白の取り方が重要
- 整列(alignment)・・・ばらばらな文字や図形の情報が見えない線で揃えている
- 対比(contrast)・・・文字の大きさや太さを変えたり、文字の背景に図形をしいたりすることで、デザイン全体にメリハリをつけることによって、見る人にも見やすくてわかりやすいデザインになります。
- 反復(repetition)・・・記事の要素を一定のルールで繰り返すことによって、読み手が読みやすくなるようになる
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