グラフィックデザイン

【重要】グラフィックデザイン制作に肝心なコンセプトの立て方を解説!

グラフィックデザインをするにおいて、あらかじめコンセプトを立てておくと、クライアントに満足してもらえるデザインが作ることができます。

コンセプトを立てておくことは、決して意味のないことでも自己満足でもありません。

この記事では、グラフィックデザインをするときにコンセプトを立てておくことのメリットや、デザインコンセプトの立て方、そして、コンセプトの立て方についてもっと詳しく知りたい方のために書かれた本も1冊ご紹介いたします。

どうぞ最後までご覧になってください。

グラフィックデザインで使うコンセプトとは?

先生
先生
コンセプトとは、辞書では、「概念」とか「観念」という意味で、つまり「最も柱となる基本的な骨格」ということだね。

一つのデザインを制作するために、デザイナーをはじめ、アートディレクター、コピーライター、フォトグラファー、その他の外注スタッフなど、いろんな人たちと連携していくことになるので、チームが同じ目的地を目指していくための方向のことを、一言で「コンセプト」と言います。

先生
先生
デザインに込めた目的、意図、思いなどの世界観を表しているものなんだ。

例えば、お菓子のパッケージを制作するとします。

クライアントは、「POPで子供が好むデザイン」にして欲しいのに、「高級感があって大人が好むデザイン」にしてしまったとしたら、もう二度とそのクライアントからはデザインの依頼は来ないでしょう。

デザイニャー
デザイニャー
だから、コンセプトというのはとても重要なんだニャン!

コンセプトのメリット

先生
先生
コンセプトを立てるメリットは次の4つのことだよ。

・軸が決まって方向性が決まるので、デザインに一貫性を持たせられる

・常にターゲットに共通するものを目指せる

・理論的にクライアントへ説明ができて、作ったデザインに説得力が持たせられる

・具体的な想定により実用性・機能性を高めることができ、また他との差別化を持たせられる

もしあなたがクライアントの立場だとして、どういう意図でこのデザインを作成したのかをデザイナーに質問した時に、ABどちらの回答をするデザイナーに仕事をお願いしたいでしょうか。

A.なんとなくかっこいいと思ったから、このデザインにしたいです。

B.若い女性向けの本なので、女性が好みそうなおしゃれなPOPな表紙にして、文字も可愛らしい書体にして、親しみやすくて読みやすいようにしました。

AもBも同じようなデザインを出してきた場合も、この受け答えによって、作るデザインの印象も全然違うものになるのではないでしょうか。

先生
先生
デザイニャーがクラアンントだったら、AとBとどちらのデザインにしたいと思う?

デザイニャー
デザイニャー
そりゃ、断然Bだニャン!

そして、なんとなくといった理由でデザインを作っていたら、クライアントからの指摘も「なんとなく気に入らないから」という感じで修正を指示することになり、その時の気分になってデザインの終わりはいつまで経っても見えてきません。

しかし、コンセプトがしっかりしているBであったら、

「女性向けの割に色が暗いからもっと明るくしてください。文字が可愛らしいのも良いけれど、もっと読みやすさを重視した書体にしてもらえませんか」

といったように修正指示を具体的にすることができます。

デザイニャー
デザイニャー
なんといっても納得感が違うニャン!

デザインの方向性がしっかりしていると、特に指示がなくても「若い女性むき出し、ここにもっと可愛い挿絵を入れたら、読み手は楽しいだろう」などといった先回りや確認ができるので、スムーズに仕事をすることができます。

デザインコンセプトの作り方

デザイニャー
デザイニャー
デザインのコンセプトってどうやって作るのかニャン?

まず、打ち合わせでクライアントの要望を前提に、情報収集から始めます。

・依頼されたデザインの媒体の使用目的

・イメージ色

・ターゲット

・企業イメージ

・マーケット

などの情報を収集して分析をすることをマーケティングと言います。

先生
先生
マーケティングは、インターネットや口コミ、雑誌や統計データを使って行うんだよ。

知名度の高い大規模なデザインの依頼の場合は、マーケティグ会社を使って専門的に調査することもあります。

十分にマーケティングがでいたら、クライアントからの要望をもとにコンセプトを決めます。

先生
先生
コンセプトはデザイナーが単独で決めることもあるけれど、クライアントが決めたり、プランナーが決めたり、または複数人で決めたりなど、様々だったりするんだよ。

コンセプトは、「短い文章」やキーワードで立てます。

コンセプトの例は次の4つのような感じです。

・若い男性がターゲット

・イメージカラーは紺色

・紺色の中に男性のクールさを表現する

・インパクトにこだわる

以上のようなコンセプトから、デザインが広がっていきます。

コンセプトは漠然としていても大丈夫です。

このデザインの方向性はこうしようという基本的な考え方を示すことができればOKです。

デザイニャー
デザイニャー
でも、このコンセプトはどうやって決めるのかニャン?

先生
先生
大まかには次の3つのような通りになるよ。

・デザインで伝えたいことを決める

・ターゲットを決める

・ターゲットに与えたいイメージを決める

こういう感じで、どんなターゲットに何を伝えたいのかを明確に決めます。

先生
先生
ここがはっきりしないと、コンセプトも曖昧になって、目指す方向性がぶれてしまうんだ。

コンセプトを明確にするために、チーム内やクライアントとのすり合わせなどをするのですが、これがきちんと決まったら、デザインの説得力も着きますし、チーム内の意識の方向が同じになるので、作業も捗ります。

デザインの基礎を身につけるおすすめ本

コンセプトが伝わるデザインのロジック

デザインを学び始めたばかりで、デザインの知識やセンスがない方へ向けて、デザインの基礎が身に付くレッスン内容が書かれている本です。

どんなターゲットに向けて何を届けたいのか。それをよく考えて実践する方法をコンセプト・構図・色・レイアウトなどを軸に学べる1冊です。

まとめ

この記事では次の4つのことについてお話ししてきました。

・グラフィックデザインで使うコンセプトとは?

・グラフィックデザインを制作する際にコンセプトを立てる4つのメリット

・デザインコンセプトの作り方

・デザインの基礎を身につけるおすすめ本

デザイニャー
デザイニャー
グラフィックデザインの仕事をするには、コンセプトをあらかじめ立てておくと、その後の作業がやりやすくなることがわかったニャン!

ここで学んだことグラフィックデザインを作る際に役立ててもらえると嬉しいです!