この記事は次のような方のために書きました。
・働きながらグラフィックデザインの勉強をして転職したい
・グラフィックデザインのオンラインスクールの選び方を知りたい
・スキマ時間でグラフィックデザインの勉強をしたい
・なるべくお金をかけずにグラフィックデザインの勉強をしたい
この記事ではこれらの疑問について詳しく丁寧にお答えしていきますので、どうぞ最後までご覧になってください。
「オンライン学習サービス」と「オンライン学習スクール」

ここでは家でグラフィックデザインを学べるオンライン学習サービスと、オンラインスクールについてお話ししていきます。
オンライン学習サービス

無料から月に1000円程度のサービスが多いので、お金をそんなにかけないでグラフィックデザインを学べるところが魅力です。
グラフィックデザインの基本から実践的なスキルなど、コンテンツの種類が豊富なので、あなたのレベルやキャリアプランに合わせて学習計画を立てて、効率的にグラフィックデザインのスキルを身につけることができます。
ただ、オンライン学習サービスは、自分のペースで進めることができるものの、1人でだとモチベーションを維持することが難しいこともあるので、途中でやめてしまう人も多いのがデメリットです。
オンライン学習スクール

オンライン学習スクールというのは、スクールで受けれる講義をパソコンで学習し、専任の講師やメンターと一緒にスキルを身につけることを目指すサービスです。
オンライン学習スクールは、3ヶ月からのコース制が基本的なところで、何十万円も料金がかかるのでスクールを選ぶときは、よく考えましょう。
・専任の講師による質の高い授業を受けることができる
・マンツーマンで個別指導をしてくれるメンターがいるので、モチベーションが続く
・受講生それぞれのキャリアプランに合わせたコース選択をサポートしてもらえる
・気軽に質問できる
・最新のスキルを取得できる
・就職や転職のサポートをしてくれる
オンライン学習スクールでは、このようなサービスがあるので、モチベーションを維持しながらグラフィクデザインのスキルを確実に身につけたい方には、おすすめです。
オンライン学習のメリット

・自分のライフスタイルに合わせて受講することができる
・自分のキャリアプランに合わせて受講カリキュラムを構築できる
・スクールに通うよりも学習費用が安い
・専門の講師によって質の高い授業を受けられる
・通学せずに学べて楽
オンライン学習のデメリット

・モチベーションを保ち難い
・講座の当たり外れがあることも
・わからないことをすぐに解決できないことも
・サービスがたくさんあってどれを選べばいいか判断し難い
オンライン学習は、気軽にグラフィックデザインの勉強を始めることができる反面、モチベーションが続かなかったり、つまづきやすいというデメリットもあります。
しかし、オンラインスクールによっては、個別指導やマンツーマンのカウンセラーがいる場合もあるので、あなたに合ったオンラインサービスを選べば、効率よくグラフィックデザインを学ぶことができるでしょう。
グラフィックデザインの勉強と一緒にWebデザインの勉強も合わせてしよう

・早くグラフィックデザインの仕事を始めたい
・グラフィックデザインの仕事を副業で始めたい
という方もいらっしゃると思いますが、そういう場合は、グラフィックデザインのスキルの他にも、Webデザインやライティングの知識も合った方が、仕事を始めるには良いです。
例えば、お店のオープニングの仕事でしたら、
・チラシはグラフィックデザイン
・ホームページはWebデザイン
というふうに、どちらもまとめてできるデザイナーであった方がクライアントも頼みやすく、報酬も多くなります。
「インスタの画像作成」と「投稿」の副業でしたら、グラフィックデザインとライティングの両方のスキルがあった方がいいですよね。
グラフィックデザインを学べる!おすすめのオンライン学習サービス

・chot.design(ちょっとデザイン)
・Udemy(ユーデミー)
・Schoo(スクー)
・ShareWis(シェアウィズ)
・Adobe Creative Cloudチュートリアル
chot.design(ちょっとデザイン)

chot.designは、毎日「ちょっと」ずつデザインを学べる学習サービスです。
プロのデザイナーが作った500本以上のレッスンを無料で学ぶことができます。
1レッスンを5〜10分といった短時間で読めて、スキマ時間で学習できるので、忙しくて学ぶ時間がまとまっては取れない方にとって魅力なサービスです。
デザインの基礎のレッスンも充実していて、学習を進めていくと、レベルや経験値のポイントが溜まっていって、楽しく気軽に学ぶことができます。
Udemy(ユーデミー)
Udemyは、Benesseが運営しているオンライン学習サービスで、世界中のプロの講師によるレッスンが揃っていて、質の高い授業を受けることができます。
価格は、コースごとに設定されていて、お金を支払ってから学習を始められますが、契約をする前にコースの学習内容や身に付くスキルなどの詳細を確認してから始められます。
Schoo(スクー)

Schooは、生放送参加型の授業で、グラフィックデザインを学ぶことができる、人気のあるオンライン学習サービスです。
グラフィックデザインの他にも、 Webデザインやプログラミング、語学やビジネスなど、いろんな分野の授業がありますので、いろんなことが学べます。
ShareWis(シェアウィズ)

ShareWisは、90秒で完結する動画で学習(スナックコース)できるオンライン学習サービスです。
グラフィックデザインやWebデザインに関するいろんな学習コースがあるので、様々なスキルを身につけることができます。
Adobe Creative Cloudチュートリアル

Adobe Creative Cloudチュートリアルは、Adobe社がAdobe製品の使い方を無料で解説しているサービスです。
IllustratorやPhotoshopなど、グラフィクデザインに欠かせないツールの使い方を動画で学ぶことができます。
初心者向けのものはもちろん、さらにスキルを磨ける応用的なテクニック動画まで、用意されています。
グラフィクデザインを学べるおすすめのオンライン学習ツールは「デジハリONLINE」

いつでも何度でも視聴できる動画学習はもちろん、ライブ授業もあって、この2つの授業スタイルでスキルを身につけていくことができます。
グラフィックデザインの基礎スキルを学べ、さらにプロの講師からグラフィックデザイナーとして働くためのノウハウも学ぶことができて、確かな実力を身につけることができます。
また、全てのレッスンがクラス制で行われるところがデジハリONLINEの特徴です。
オンライン学習サービスでスクールを選ぶポイント

オンライン学習サービスやオンライン学習スクールの数はとても多くて、その特徴も様々です。
・実践的に学べるか
・自分に合ったスキルセットを身につけられるか
・授業形態は集団か個別か
・学習期間もチェック
・卒業後にもサポートがあるか
・指導してくれるメンターがいるか
・他の受講生と交流できるか
・卒業生のレベルはどのくらいか
実践的に学べるか

グラフィックデザイナーとして活躍するためには、IllustratorやPhotoshopなどのツールを学ぶだけではありません。
その他にも、たくさんのアウトアップを経験していって、デザインの引き出しをたくさん増やしていかないといけないんだ。
さらに実際にグラフィックデザイナーとして働くためには、どういった流れでデザイン制作が進んでいくのかを理解して、その上でクライアントやチームのメンバーとコミュニケーションをとりながら円満に進めていくことが必要です。
スクールで学ぶためにお金を出しているのですから、インプットするだけでなく、実践的なスキルや現場のルールを学べるのかを重視しながら選びましょう。
自分に合ったスキルセットを身につけられるか

授業形態は集団か個別か

オンラインスクールは基本的にマンツーマンでの個別授業が多いですが、クラス制度など集団授業をしているスクールもありますので、あなたに合った授業形態を選びましょう。
学習期間もチェック

オンラインスクールは、短くて3ヶ月間の学習期間で学べます。
短期集中でスキルを身につけたいのか、それともじっくりと確実にスキルを身につけたいのかよく考えてスクールを選びましょう。
デザイン未経験の方が実務で使える応用なスキルまで身につけたい場合は、6ヶ月以上の期間のコースを選ぶのが良いでしょう。
卒業後にもサポートがあるか

オンラインスクールには、就職や転職のサポートや、フリーランスや起業の支援を卒業後までサポートしてくれる場合もあります。
グラフィックデザイナーや Webデザイナーとして転職したりフリーランスとして働きたい方には、卒業後のサポートをしてくれるオンラインスクールに登録しておくと安心です。
指導してくれるメンターがいるか

デザインを勉強している方にとって、自分が作ったデザインを的確にフィードバックしてくれる存在は必ず欲しいものです。
なので、オンラインスクールを選ぶ際には、指導してくれるメンターがいるかどうかをチェックしておくことがおすすめです。
あなたのキャリアプランに関することやグラフィックデザイナーとして身につけるべきスキルに関して相談したい場合は、プロのメンターがいるオンラインスクールを選ぶと良いでしょう。
誰でも初めから上手にデザインをできる人は、なかなか珍しいです。
アウトプットに対して指摘され、デザインを修正してまた指摘されてまた修正して、というふうに繰り返していくうちに、デザインスキルが初めて身についてきます。
気軽に何度も講師から指導を受けることができるスクールを選ぶことは大切です。
他の受講生と交流できるか

他の受講生との交流の機会があるのかどうかも、スクールを選ぶ際のポイントです。
ライバルたちと切磋琢磨することで、刺激になってモチベーションアップにもなります。
一緒に学ぶ受講生たちは、卒業した後にビジネスパートナーになることもある存在です。
他の受講生との交流する機会があるかどうかも、オンラインスクールを選ぶ大切なポイントです。
卒業生のレベルはどのくらいか

このスクールでどのようなものを作れるようになるのだろうか、と思う方は、卒業生の制作物をみてみることがおすすめです。
スクールによっては、卒業生の制作物を公開しているところもあるので、参考にしてみましょう。
オンライン学習の種類

ここでは、オンラインスクールの種類についてお話ししていきますので、スクールを選ぶ際の参考にしてください。
・オンラインで完結できるタイプ
・校舎が利用できるタイプ
オンラインで完結できるタイプ

オンライン完結型のスクールでは、自宅で全てのカリキュラムを受けることができます。
ただデメリットとしては、講師や受講生との交流は持ちにくく物足りないかもしれないということです。
パソコンやデザイン制作に使うソフトウェアなどをどこまでサポートされるのかも大事なポイントです。
校舎が利用できるタイプ

校舎を利用することが可能な場合は、平日はオンラインで、土日だけ通学というようなスタイルで学ぶことが可能です。
講師やスタッフが校舎にいるので安心しますし、他の受講生との交流も盛んなメリットもあります。
ただ、立地に左右されてしまう難点もあります。
オンラインスクールの学習形式

オンラインスクールの学習形式には、
・自習型(テキスト・動画・動画講義)
・個別指導型(講師からマンツーマンで学べる)
・集団講義型(1人の講師が複数の受講生に教える)
の3つの形式があります。
自習型

サポートがあるケースでは、教材を使って自習をする形で進めていき、わからないところは講師に質問したり、課題フィードバックを受けたりすることができます。
価格設定のバランスも良いので、多くのオンライスクールではこの形式をとっています。
一方、サポートのないケースでは、学習期間の指定がない買い切りのプランで、何度も講座を視聴して学ぶことができます。
個別指導型

個別でしっかり指導してもらいたい場合は、マンツーマンで学べる個別指導型がおすすめです。
集団講義型

集団講義型には、生配信で授業を行うタイプと、それを見逃した場合には好きな時間に視聴できる録画タイプのものがあります。
また、自習型、個別指導型、集団講義型の3つの特徴を組み込んだ学習形式をとっているスクールもあります。

まとめ

・「オンライン学習サービス」と「オンライン学習スクール」
・オンライン学習サービス
・オンライン学習スクール
・オンライン学習のメリット
・オンライン学習のデメリット
・グラフィックデザインの勉強と一緒にWebデザインの勉強も合わせてしよう
・グラフィックデザインを学べる!おすすめのオンライン学習サービス
・chot.design(ちょっとデザイン)
・Udemy(ユーデミー)
・Schoo(スクー)
・ShareWis(シェアウィズ)
・Adobe Creative Cloudチュートリアル
・グラフィクデザインを学べるおすすめのオンライン学習ツールは「デジハリOnlline」
・オンライン学習サービスでスクールを選ぶポイント
・自分に合ったスキルセットを身につけられるか
・授業形態は集団か個別か
・学習期間もチェック
・卒業後にもサポートがあるか
・指導してくれるメンターがいるか
・他の受講生と交流できるか
・卒業生のレベルはどのくらいか
・オンライン学習の種類
・オンラインで完結できるタイプ
・校舎が利用できるタイプ
・オンラインスクールの学習形式
・自習型(テキスト・動画・動画講義)
・個別指導型(講師からマンツーマンで学べる)
・集団講義型(1人の講師が複数の受講生に教える)
この授業で習ったことを参考に、あなたに合ったオンラインスクールを選んでいただけたらと思います。
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