この授業を受けるのは、次のような方にオススメします。
・グラフィックデザインの初心者なんだけれど、何から始めたら良いかわからない
・グラフィックデザインを上達させるための勉強法を知りたい
この授業を最後まで受けると、グラフィックデザインができるようになるための効率的な勉強法についてを知ることができます。
どうぞ最後までご覧になってください。
まずはデザインの基礎知識を学ぼう

グラフィックデザインができるようになるには、実際に現場で働くのが一番というのは正しいです。
しかし、その前に本を読んで基礎知識を予習しているにこしたことはありません。
グラフィックデザインの仕事を早く確実に身につけるためには、まずはデザインのルールをしっかりと身につけることが大事です。

効果のあるグラフィックデザインの5つの勉強方法

・本を読んでデザインの基礎を学ぼう
・良いデザインをたくさん見よう
・良いデザインを模写しよう
・まずは考えないで作ろう
・デザインツールに慣れたら考察しよう
本を読んでデザインの基礎を学ぶ



良いデザインををたくさんみる

家の中でも外に出ても、いろんなデザインで溢れています。新聞に折り込まれているチラシ、通販のカタログ、本の表紙、雑誌、看板、お店や企業などのロゴマーク、などなど。
そういったものをたくさんみることで、グラフィックデザインの勉強になります。
良いデザインを模写する

そして、すでにある良いデザインを真似してみることも、デザインの勉強になります。
例えば次のことをやってみましょう。
・デザインのドリルにチャレンジしてみよう
・バナー模写をしてみよう
デザインのドリルにチャレンジしてみよう

バナー模写してみよう

バナーというのは、Webサイトの中に表示されている「広告」のことで、このバナーをクリックすることで、Webサイトなどに誘導することができるものです。
バナーは、決められたサイズの中で、ユーザーに興味をもってもらってクリックしてもらえるように、デザインの基本のルールが盛り込まれているので、デザインの基本を学ぶのにもってこいです。
・デザインツールに慣れることができる
・手を動かしながらデザインを学べる
・数をこなしていくうちに自信がつく
・ポートフォリオに載せられる
バナー模写をしていくうちに、基礎と技術の2つを身につけていくことができます。
まずは考えないで作ろう

バナー模写などは、デザインの考察をしながらした方が学びが深いとは言われていますが、まずはIllustratorやPhotoshopなどのデザインツールに慣れることが一番です。
デザインツールに慣れたら考察しよう

IllustratorやPhotoshopに慣れてきたら、「考察」していきましょう。
・このデザインでどんな目的を達成できるのか
・このデザインのターゲットはどんな人か
・配色・レイアウト・文字・画像などの意図を考える
・このデザインを見て自分はどんなイメージをもったか
・リンク先のページと合っているか
この時、見本のバナーのフォント、配色、レイアウトなどを自分で考えて変えてみながら研究してみるのも良い勉強になります。

誰かにレビューしてもらおう

デザインの4原則を意識しているつもりでも、まだまだできていない場面もありがちです。
なので、自分以外の他の人にレビューしてもらうことは大切ですし、誰かにレビューしてもらうことで上達していくものです。
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デザインに制限をつけてみよう

次のようなことを試してみてください。
・色をつけない
・光彩やドロップシャドウなどの効果をつけない
・背景のボックスや区切り線に頼らない
色をつけない

まず、色をつけない、とタイトルをつけましたが、白黒のモノトーンでできるレイアウトにしてみましょう。
色を使うと配色がよかったら、なんとなく良い感じに見えてしまって、レイアウトがうまくできにくくなりがちなことも。
なので、最初は白黒のモノトーンで色を載せない状態で、ばっちりレイアウトが決まってからレイアウトを組んでから、初めて色を乗せるという方法は、レイアウトの上達に繋がります。
光彩やドロップシャドウなどの効果をつけない

デザインソフトがある程度使えるようになってくると、やたらドロップシャドウや光彩をかけたくなることもありがちです。
デザイン初心者にとっては、ドロップシャドウや光彩は使いこなすのが難しいものです。
ちょっと文字が読みにくいから、とかちょっと寂しい感じかするからと効果をかけてみるかというふうに陥ることが、あなたにもあるかもしれません。
しかし、そこで効果をかけなくても、レイアウトを調整したり、背景の写真の色を調整するとか、ちょっとあしらいを足してみたりという方法もあるはずなのです。
背景のボックスや区切り線に頼らない

デザインをするときに、区切り線だったり、その部分だけに違う色の背景を敷いたりするのも、できるだけしないようにしてみましょう。

デザインによっては、仕切るという以上の意味がある場合は、使うのもありなのですが、区切り線に頼らなくても見やすいレイアウトはできるはずです。
自分の名刺を作ってみよう

自分の名刺を作ってみることによって、以下のメリットがあります。
・簡単なデザインの練習になる
・交流会などで人と話をするきっかけになる
・自分のことを見つめ直すきっかけになる
・名刺をやり取りすることで仕事につながる可能性も
名刺とは、作って渡すことで、渡した相手に自分のことを知ってもらうことができる大切なコミュニケーションツールになります。
そんな名刺を作るときに大切なことは、自分の個性を活かして融合させたデザインになることです。
自分の持っているスキルだとか、どんな仕事をしたいのかということを名刺に盛り込んでデザインするということは、とても大切な学びにもなります。
グラフィックデザインの制作物を作る際のコツ

グラフィックデザインとは、問題解決のための手段なので、グラフィックデザインのスキルが高いということは、問題解決スキルが高いとイコールです。
①30分悩んで考えてみる
②誰かに聞いたり時間を置く
①30分悩んで考えてみる

ここでは、悩み方の思考法について解説します。
まず、「わからないことがわかる状態というのは、問題は8割解決しているということ」を理解しましょう。
どこがわからないのかがわからなくて、デザインを良くするにはどこをどう直せば良いのかが全くわからない、というのがグラフィックデザインの初心者に多く見られがちなのです。
問題を言語化するのがコツ

わからないことを紙に書き出してみましょう。
・今の状態:カフェのオープニングを告知するポスターを作っている
・問題点:一番伝えたい言葉がいまいち目立っていないようだ
こんな感じで書き出して言語化できれば8割解決しているということです。
「今の状態」と「問題点」の中にあるキーワードをスペースをつけてPinterestで検索すると、カフェのオープニングのレイアウトの例が出てくるので、その中でよさそなものを選んでそれを真似してレイアウトし直しましょう。
②誰かに聞いたり時間を置く

30分悩んでもわからない場合は、誰かに聞いてみましょう。
効率的にグラフィックデザインを勉強するためには、メンターは重要です。
しかし、何でもかんでもメンターに質問をしていると、思考力は育ちません。
30分間良く考えて悩んでも、問題点を言語化することができない場合に初めてメンターに質問をしましょう。
もし、身近にメンターがいない場合には、MENTAというサービスがありますので、それを利用するか、グラフィックデザインスクールを受講してみるという手もあります。
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ココナラでサービスを売ってみよう
ココナラというサービスがあるのですが、これに登録してデザイン制作をしてみるのもオススメです。
・未経験でも実績を作りやすい
・クライアントワークができる
・外に出て営業をしなくてもお客さんができる
デメリットとしてはは、手数料が高いというのがありますが、手数料がある分、「料金が支払われなかった」とか「頼まれた内容と話が食い違う」などといったトラブルから守ってくれることもありますので、そういった個人間の不安がある方も安心して利用できます。
クラウドソーシングのコンペに参加してみよう

ある程度グラフィックデザインの力が身に付いてきたら、クラウドソーシングのコンペに参加してみるのもオススメです。
・自分のデザインに評価が明確につく
・他の参加者のデザインを見ることができる
・デザインの言語化の能力が身に付く
自分のデザインに評価が明確につく

コンペに参加すると、参加者の必ず誰かが選ばれるわけなので、選ばれるデザインをしようと意識することで、全力でデザインをすることができます。
自主制作的なものだったり、自分しかデザイナーがいないと、手を抜きがちになることも。
グラフィックデザインが上手くなりには、全力を出し続けることが大事なので、初心者の方には、クラウドソーシングのコンペに参加することをオススメします。
他の参加者のデザインを見ることができる

クラウドソーシングのコンペに参加すると、他の参加者のデザインを見ることができます。
その中には必ず1人くらいは、目を引くような上手なデザインをする人が出てくるので、どうしてその人はそんなに上手なのか、どうして自分のデザインを考えたのかを考えながら改善していくことで勉強になります。
デザインの言語化の能力が身に付く

クラウドソーシングのコンペでは、提案文が良いか悪いかで左右されることもあります。
ターゲットやデザインの意図をわかりやすくきちんと説明すると当選率が確実に上がりますのでその訓練にもなります。


おすすめのクラウドソーシングサイト

デザインを言語化し、選ばれようとするプロセスが鍛えられて成長につながりますが、それに加えて、自分のデザインが選ばれると報酬がもらえます。
採用されなかった場合でも、採用されたデザインや他の人が提案したデザインを見ることで、学べることはあるからね。

まとめ

・まずはデザインの基礎知識を学ぼう
・効果のあるグラフィックデザインの5つの勉強方法
・本を読んでデザインの基礎を学ぶ
・グラフィックデザインの基礎を学べるおすすめの本
・良いデザインをたくさんみる
・良いデザインを模写する
・デザインのドリルにチャレンジしてみよう
・バナー模写をしてみよう
・まずは考えないで作ろう
・デザインツールに慣れたら考察しよう
・誰かにレビューしてもらおう
・デザインに制限をつけてみよう
・色をつけない
・光彩やドロップシャドウなどの効果をつけない
・背景のボックスや区切り線に頼らない
・自分の名刺を作ってみよう
・グラフィックデザインの制作物を作る際のコツ
・①30分悩んで考えてみる
・問題を言語化するのがコツ
・②誰かに聞いたり時間を置く
・ココナラでサービスを売ってみよう
・クラウドソーシングのコンペに参加してみよう
・自分のデザインに評価が明確につく
・他の参加者のデザインを見ることができる
・デザインの言語化の能力が身に付く
・おすすめのクラウドソーシングサイト
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