独学デザイン入門

グラフィックデザインをするなら知っておきたいタイポグラフィについて

「タイポグラフィって何なのかな??」

なんとなく書体のことであることはわかっているけれど、詳しいこととなると何のことを指しているのかよくわからない。

という方もいらっしゃるかもしれません。

この記事では、タイポグラフィというものがどんな意味を指しているのかというところから、タイポグラフィの作り方や、もっと理解を深めたい方のためにおすすめしたい本なども紹介しています。

ぜひ最後までご覧になってください。

タイポグラフィの2つの意味

デザイニャー
デザイニャー
タイポグラフィって何を意味することなのかニャン?

先生
先生
タイポグラフィには次の2つのことを意味するんだ。

・文字の体裁を整えること

・文字をデザインとして扱う

文字の体裁を整えること

先生
先生
1つ目のタイポグラフィについては、さらに次の2つの意味に分けられるんだ。

・文字を読みやすくして美しく並べること

・文字を揃えること

タイポグラフィという用語の意味の1つ目は、文字の体裁を整えることをさします。

例え同じ文章でも、文字の書体や大きさ、または配置方法によって、その文章の読みやすさは、大きく変わります。

まずは、制作物に合っているイメージの書体を選んで適切な大きさと太さにすること、そして、文字と文字の感覚や行の感覚にも注意することが必要です。

そして、行の始まりや文字の下のラインなどの位置を揃えることも美しく整って見せるためにも大切です。

タイポグラフィとは元々は活版印刷ないし活版印刷物のこと

先生
先生
タイポグラフィとは元々は、活版印刷ないし活版印刷物のことを指していたんだ。

現在では、活字を使った印刷技術および活字書体のデザインやデザイン表現全体のことを意味します。

活版印刷という、鋳造活字を並べて印刷物の版を作る技法があるのですが、その時に文字組という作業があります。

手間をかけながら余白や並べ方を考えながら美しい文字組をしていって、印刷物が出来上がるんです。

今では、パソコンなどデジタルでタイピングしてすぐにプリントできますが、この活版印刷は、とても美しくて良い味を出すことができるので、今でも注目されています。

【デザイン力UP】グラフィックデザインの基礎を学んで技術を磨こうグラフィックデザインの基礎と言えば、デザインの4大原則がよく知られていますね。 しかし、他にもデザインをする上で役に立つ原則がいく...
グラフィックデザインをするなら知っておきたいタイポグラフィについて「タイポグラフィって何なのかな??」 なんとなく書体のことであることはわかっているけれど、詳しいこととなると何のことを指しているの...

文字をデザインとして扱うこと

タイポグラフィのもう一つの意味は、書体そのものをデザインとして扱って、文字を使ってアーティスティックな表現をすることを指します。

先生
先生
文字というよりも、イラストといった方が近いかな。

イラストや写真と組み合わせて使われますが、タイポグラフィだけをメインに使うこともあります。

日常的に文字は、情報を伝える手段として使われていますが、タイポグラフィなどの形として捉えてみると、いろんなふうに見えてきます。

例えば、

・街にある看板

・道路の標識

・ブランドのロゴ

・広告

・駅や空港の文字

など、それぞれがタイポグラフィとして意味を伝えています。

タイポグラフィにおける印刷物とWebの違い

 

先生
先生
タイポグラフィは、印刷物でもそうだけど、Webデザインでも大きな要素として使われるよ。

印刷物もWebも作るデザイナーも多いですが、印刷物の方が出来上がりが固定されていて扱いやすくはありますが、印刷されてしまうとやり直しがきかない部分が不便です。

一方、Webだったら、画像のタイポグラフィはやりやすいですが、違うブラウザ間での見え方の調整が必要です。

先生
先生
そしてテキストとして扱うタイポグラフィの場合は、思わぬ部分で改行されるので、注意必要だよ。

以前は、見出しは画像を使って目立たせていましたが、現在ではWebフォントが使えるようになったこともあり、文字を画像として使われることも少なくなりました。

印刷物と違ってやり直しはしやすいところが良い点ですが、気をつけるところが多いので注意が必要です。

タイポグラフィの作り方

デザイニャー
デザイニャー
タイポグラフィについてはわかったけれど、実際どうやって作るのか知りたいニャン!

自分でもタイポグラフィを作ってみたいけど、どうやって作るのかわからないから知りたい!という方もいらっしゃると思います。

次の記事で、タイポグラフィを作るテクニックについて詳しく紹介されています。

↓         ↓

作字ってどうやるの?すぐ真似できるテクニックと学生クリエイターの作品アカウント

タイポグラフィについてのおすすめ本

先生
先生
タイポグラフィについてもっと理解を深めたい方には、次の3冊の本を紹介するよ

【デザインの幅拡大】ビジュアルデザインとグラフィックデザインの違いこの記事では、 ・ビジュアルデザインとグラフィックデザインとの違い ・ビジュアルデザインの仕事がどんなものなのか ・ビジュアルデザインのスキルを身につけるために必要な などについて深く踏み込んでいきます。 全部読み終えると、ビジュアルデザインについて理解することで、グラフィックデザインやWebデザインの仕事にも活かせるようになります。 どうぞ最後までご覧になってください。...

 まとめ

先生
先生
ここまで次の7つのことについてお話ししてきたよ。

・タイポグラフィの2つの意味

・文字の体裁を整えること

・タイポグラフィとは元々は活版印刷ないし活版印刷物のこと

・文字をデザインとして扱う

・タイポグラフィにおける印刷物とWebの違い

・タイポグラフィの作り方

・タイポグラフィについてのおすすめ本4選

デザイニャー
デザイニャー
タイポグラフィというのは、元々活版印刷とか活版印刷物のことだったんだニャ。

先生
先生
時代と共に、タイポグラフィがグラフィックデザイン、そしてWebデザインという新しい媒体で使われるようになり、文字自体をデザインとして扱うようになったというところかな。

タイポグラフィに関して、理解を深めたい方へ向けて、おすすめ本や、タイポグラフィの作り方に関してもっと詳しく書かれた記事をご紹介致しましたので、ぜひ覗いてみてください。