グラフィックデザインの仕事をしたいと思うんだけれど、どんな仕事なのかわかっているのかというと、まだ全然わかっていない感じだし、漠然としている感じなんだよニャ!
この記事では、こんな風にデザインの勉強はしているんだけれど、漠然として感じている方へ向けて書いています。
グラフィックデザインの仕事って、どんなことをしているのか、そしてグラフィックデザインの仕事の詳しい流れについてくわしく解説しています。
この記事を最後まで読んだら、グラフィックデザインの仕事についてよく理解できるようになって、漠然としているものも解消できますよ。
どうぞ最後までご覧になってください。
グラフィックデザインってどういう仕事?

・ポスター
・商品のパッケージ
・新聞広告
・雑誌広告
・CDジャケット
・ロゴマーク
・看板
人々に見てもらえるようなビジュアルや、伝えたい情報が伝わるデザインを作るように、グラフィックデザイナーは日々仕事に取り組んでいるんだ。
人々に見てもらうためには、インパクトのあるデザインを作ることが求められるので、独創性や美的関学がグラフィックデザイナーには必要です。
クライアントからの要望をしっかりと汲み取ってデザイン制作をして納品までを行うので、コミュニケーション能力やスケジュールをしっかり管理できる能力がグラフィックデザイナーには必要です。
グラフィクデザインの仕事は、日々新しいことに挑戦していくものなので、刺激があり、飽きることがなく、仕事の幅や可能性を自分次第でどんどん広げていくことができると語るデザイナーも多いです。
経験が浅かったり、未経験のグラフィックデザイナーは、まずはアシスタントとして経験を数年積んでから、仕事の範囲を徐々に広げていって、経験や実績を積んでから独立するグラフィックデザイナーもいます。
そして独立してフリーランスとして働くようになると、グラフィックデザイナーとして、またはアートディレクターやクリエイティブディレクターとして、大手企業から指名されてプロジェクトメンバーとして指名されることもあリます。

グラフィックデザインの仕事の流れ

1クライアントから依頼を受ける
2デザイン開始と修正
3納品
1クライアントから依頼を受ける

広告代理店や出版社などから仕事の依頼を受けて、デザインのコンセプトや方向性、そしてターゲットなどを確認します。

2デザイン開始と修正

そして、デザインが一通り終わったら、クライアントの希望にそって修正が入ることもあります。
3納品

デザインが完成したら、入稿でデータを広告代理店や出版社などのクライアントに納品して完了です。
広告デザイン制作の詳しい4つの工程

1ヒアリング
2デザイン制作
3デザイン修正
4本印刷と納品
1ヒアリング

広告制作を例にすると、まずはクライアントからデザインをする対象である製品やサービスなどの詳細についての説明を受けます。
そこで、どんなデザインにしたいのかをクライアントから要望を聞き出してから、その内容をもとに、コンセプトや広告のターゲット、デザイン設計、納期、そして予算などを決めて明確にします。
この段階でデザイナーとクライアントの認識に違いがあると、後で大きな修正をしなければいけなくなる場合があるから、ヒアリングはとても重要です。
2デザイン制作

ヒアリングが済んだら、クライアントの要望に沿ってデザイン制作に入ります。
「ラフ」とは大まかなという意味があり、ラフを作成する時点では、ダミーの画像や文章を用意して、レイアウトを簡単に作成します。
ラフの段階でクライアントに確認してもらうかは、場合によりますが、ここで確認してもらって、ラフをブラッシュアウトしておくと、後々楽です。
クライアントが準備したデザイン素材を使うこともあるので、その場合は、デザイン制作に入る前にクライアントから支給してもらう必要があります。
準備ができたら、IllustratorやPhotoshop、InDesignなどを使って、イラストや写真などの素材にさまざまな加工をして、デザインを仕上げていきます。
3デザイン修正

デザイン制作が済んだら、クライアントに提出してチェックしてもらいます。
クライアントに初校をチェックしてもらって、修正や変更する部分を指摘してもらいます。
クライアントから指摘された部分を修正して、それをチェックしてもらうという作業を何回か繰り返していって、クライアントの理想のデザイン近づけていきます。
デザインの知識を持っていないクライアントも多く、制作物を確認してもらった結果、デザインの方向性を大きく変更する例もあって、場合によっては1から作り直しになることもあります。そういったことにならないようにするために、工程ごとに書面に書いて、クライアントの合意をとっておくということも必要になります。
4本印刷と納品

印刷する前に制作したデザインの色味や発色具合を確認することを「色校正」と呼ぶのですが、式校正で最終的な制作物の仕上がりを確認して、問題がなければ「校了」となって、本印刷になります。
デザイン修正に時間がかかってしまった場合は、この印刷納期を短縮させてスケジュール調整をすることもできます。その場合には、追加費用が発生することがありますので、その場合、本印刷にかかる前に、クライアントに必ずその費用についてクライアントと相談する必要があります。
本印刷が済んだら、制作したデザインをクライアントに納品します。
納品方法としては、印刷会社からクライアントに直接、制作物を発送してもらう方法と、デザイン会社まで制作物を送ってもらって、出来上がった制作物をチェックした後に、デザイン会社からクライアントに納品する方法があります。


まとめ

・グラフィックデザインってどういう仕事?
・グラフィックデザイナーの仕事の流れ
・1クライアントから依頼を受ける
・2デザイン開始と修正
・3納品
・広告デザイン制作の詳しい4つの工程
・1ヒアリング
・2デザイン制作
・3デザイン修正
・4本印刷と納品
グラフィックデザインは、いろんなデザインがある中でも、人気のある仕事です。
大学へ行かなくても専門学校へ通ったり、または独学でデザインの勉強をすることや未経験OKの会社へ入って仕事を始めることもできます。
デザインをすることが楽しいと言う人は、グラフィックデザイナーに向いている人ですので、グラフィックデザインの仕事をしたいのであれば、思い切って飛び込んでみてくださいね!